松野屋は1945年創業、現在は自然素材を中心とした
生活道具をあつかう荒物問屋。
日常に使いやすく、今の暮らしにちょうど良い、
「ベストでもベターでもない、ナイスなものづくり」 から生まれる
暮らしの道具たちが揃っています。
島根県西部で作られる石見焼のすり鉢。
地元の土、地元の来待石を砕き水で溶いた釉薬だけを用い、
クシ目と呼ぶ内側の溝を1つ1つ手作業でつけています。
石見焼は1300度以上という高い温度で焼成し
陶器でありながら磁器並みに硬く丈夫です。
この特性は鋭く欠けにくいクシ目にも活かされており
すりバチにとても適しています。