ラオスの首都ヴィエンチャンから
北へ車で3時間ほどの所にある、
小さな村で編まれたバスケット。
村のあちこちで、
おしゃべりをしながら竹ひごを作ったり、
木陰でハンモックに揺られながら
バスケットを編む風景が見られます。
日本の真竹に近い青竹の皮の部分を
包丁を使い極限まで薄くそぎ、
水に浸しながら編み上げます。
平面から立体に形作られる様子は、
岩手の篶竹(篠竹)の行李などを
作る様と似ています。
とても軽くしなやかに編まれた
バスケットは、どこか懐かしい印象で
日本の生活にもすんなりと溶け込みます。
アウトドアやピクニック、
普段の買物用バスケットにおすすめです。